冒険者ギルド

ただいまマップの制作中です。

千里の道も一歩から。ここからまた始める。

 

だけど先日、作者に恐ろしい程の視力低下事件が発生したので(もう治ったけど)あまり無理は出来ない。

しばらくやめとこうかな?と思わなくもなかったけど、時間が空いたときにやることが作者には無い。

とりあえずはマップを作って、そこらへんにゴブリンの集団がある程度まとまって沸くくらいまでは頑張ろうと思う。

 

今回はテンプレ通りに作ります。

テンプレとは何か?なんのテンプレかというと、それはファンタジー系ライトノベル風テンプレ。

冒険者ギルドがある世界。

冒険者って一体何者なのか?それは傭兵でも無い不思議な存在。

例えば南極探検とか、北極点到達を目指したり人跡未踏の地を行くのは探検家。探検者とはあまり言わない。

冒険者とはなんらかの名誉か利益を求めるチャレンジャーみたいな漠然とした意味の言葉です。

言葉だけでみると探検家も冒険者とも言えるし、傭兵もある意味冒険者だろうということになる。

日本で冒険者という言葉を定着させたのはなんなのか、わからないし作者の想像でしかないけど、多分ウィザードリィ。

そう、ぼうけんしゃのやど(ADVENTURER'S INN)である。

もしくはD&Dかも知れないけど知らないのでそこはよくわかりません。

それはいい。

でも冒険者ギルドはすごい発明であります。

だれかに発明された冒険者ギルドは便利な組織で、制作者の都合よくすべてを処理できる夢の組織。

それを登場させようと思う。今までは都合がよすぎるあり得ない組織と作者は思っていたので出さなかったけど。

 

登場させる為にはまず説明が必要です。

他人を納得させる説明が。

冒険者ギルドに限ってはいらないと思うけど、一応ね。

ですので少し考えてみました。

 

ギルドは職業組合?なので、基本的にはその職業の親方とか社長とかが所属します。

普通、親方になるには修業が必要で、技術とお金が必要だったりする。特に親方に認められないと話になりません。

親方の娘と結婚して、親方株を受け継ぐとかならまだなんとかなるとは思うけど。

建築の職人などは巡歴の職人などを経て、お金もためて、技術も認めてもらって、人間的にも問題なく、身元も確か。

これでようやく親方になれるかもしれないレベル。しかし、定員もある場合があるので運やコネがないとダメだったりする。ギルド員は既得権益だったりするので、あんまり増やせない。同じ職業の人を制限することにより、利益を守らないといけないのだ。そのためにもギルドがある。

 

さて、冒険者ギルドが存在するとするなら、冒険者一人ひとりが社長なり親方となるはずです。

魔力を調べてみたり、水晶に手をかざしたり、その場で書類を書き込むだけで登録完了!簡単!

あり得ないが、ある為にはどうなっていればいいのか考える。

冒険者の数を制限する理由が無いのはすぐ死ぬか、なり手が少ないと設定しなければならない。

また、徒弟制度は無いだろう。簡単に、だれでもなれるから。

それと幾ばくかの年会費は支払うことになるだろうと思う。

でも、そんな組織だとモンスターを退治しても報奨金なんかはどこからも出ない。

年会費はあくまでもギルドの運営費なのだ。

冒険者ギルドがあったとしても、そこはみんなで話し合いをする場でしかない。

ギルド員それぞれが運営や方針に発言権をもち、発言したりしなかったりする。

ギルド長や役員の設定などは面倒なのでここでは考察しない。

 

そう、冒険者ギルドがあったとして、まともに考えるとファンタジー風な冒険者ギルドの在り方はあり得ないのだ。

冒険者一人ひとりが完全な部外者っぽく、運営にはかかわってなさそうだし、冒険者ギルドはただの仕事の紹介所っぽい。

だから、冒険者ギルドはただのそういう名前のお店、組織だと考える事にする。

国家組織としての、冒険者担当窓口。

国営冒険者ギルド。

冒険者はお客様?または市民サービスみたいなもの?

説明はこんな感じでいいだろうと思う。

多くの物語では、冒険者ギルドは国家の庇護の元存在している事になっているし、それ以外説明しようもないんだろう。

でも、これからは”冒険者ギルド”が作者の困ったをすべて解決してくれる。

 

冒険者ギルドの初出がわかんないのが心残りではあるけど、発明者に感謝して使わせて頂こうと思います。

 

細かいことは考えず、倒したモンスターの数だけお金をくれて、生活が出来る。それでいい。

モンスターがお金を持っているか否かを考えなくて済むし。

基本的にはこの辺はどうでもいい。スライムがお金を持っていても不思議に思う人はいません。

お金を持っている理由はなんでもいいし。

でも、ゲームを作るときにどうしよう…と迷うことがある。それは細かい事でも決めないといけない。

後付けでも先に考えてもどっちでもいいけどね。

それらを冒険者ギルドは説明を簡単にしてくれる。

「倒した敵の数がどうやってわかってるの?」

「超技術で」

これでみんな納得。

超技術って言っても裏で足し算してるだけだから、実際は超低技術なんだけども。

 

今日はこんなところです。

ではまたね。

 

 

2016年03月09日